連休2日目の今日、タイヤの皮むきがてら房総を300km弱走ってきたので、
昨日交換したDUNLOP ROADSPORTのインプレを。
(前に履いていた、MICHELIN PILOT POWER 3との比較になります。)
DUNLOP ROADSPORT
MICHELIN PILOT POWER 3
PP3 → ROADSPORTにして感じた印象
■ポジティブ
・ハンドルの切れ込み感なし!
バンクし始めると、リアから寝始めてフロントが追随し、バンク角以上に舵角がつきません。この特性を求めてこのタイヤを選んだ、と言っても良いレベルなので、これは嬉しい。
・バンク中の安定感が高い!
これはPP3を上回り、PP2(2CT)と同レベルです。バンクしてる時間がゆっくりに感じられるほど安定してます。(サーキット走行には向かないタイヤ、かもしれませんね。)
・安心感が強い!
ビビリミッターが効かない程度にペースアップしてみましたが、PP3で同じ道を走るより、速度が上がる傾向でした。これって、安心感が強い、ということだと思います。
・乗り心地が良い(フロントが柔らかい)
新品タイヤということを考慮しても、明らかにPP3より柔らかく感じます。(エア圧F2.3、R2.4は同一)結果として、F圧側ダンパーを20戻し→15戻しに、5クリック締めました。
・フロントのハイトが小さい?(リアのハイトが大きい?)
下り坂で少し走りにくさがあった(上り坂は楽)ので、フロントのプリロードを1/2回転upして前を持ち上げました。
・リア先行で倒れていくハンドリング
PP3はがんばって走らないとリアの端が使えませんでしたが、このタイヤは、程々のペースでもリアタイヤの端まで接地します。
■ネガティブ
・安定の代償?初期旋回が鈍い
PP3は初期旋回が強く、操作性がクイックでしたが、ROADSPORTはフロントを軸に、リアが先にバンクして、それにつられてフロントが旋回する印象です。(体感です)
ひと呼吸して曲がり始めるので、曲がり始めがワンテンポ遅いです。
安定感の強さは反面、曲がり始めのきっかけを作らないとバンクが始まらない、ということでもあって、U-ターンとかS字などは、少々やりにくさを感じました。
・コーナー中のフロントブレーキで、少々タチが出る
これは、慣れの問題かもしれないし、セッティングで解消できるかも知れません。
・ライフはPP3に軍配が上がりそう
1万km保ったPP3に対し、8千kmくらいでしょうか?
気持ちよく走る程度でも、タイヤ表面にアブレーション(ザラつき)がでていたので、1万kmは厳しいかも。
9Rの時に履いたクオリファイアは1万km以上保ってくれたので、期待はします。笑
■追記
バンクし始めてからの安定感が、尋常じゃなく素晴らしいです。
フロントが柔らかいから圧ダンパーを締められたし、その結果、ギャップにも振られなくなって、さらに安定しました。
990SMTでこのタイヤを履く場合、ダンパー類前後ともStandardで良い感じです。
(フロントのプリロードだけ、抜いてます)
今考えると、PP3のフロントが少し固めだったのかもしれませんね。
だから、PP3のフロントがリアより2割以上長持ちしたんだとしたら、、、
ROADSPORTはフロントから先に減っちゃうか??汗
■おまけ
マザー牧場からの富士山
野島崎近くの海岸
昼に立ち寄った房州ラーメン
あと、、、
安房グリーンラインが、安房ダンダンラインになってました。。。残念。
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